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一般社団法人日本レコード協会は国際管理機関 IFPI に指名されている日本国内ISRC登録管理機関です。
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ISRCとは
img ISRC概要
ISRCとは
「International Standard Recording Code」の略称で、日本語で「国際標準レコーディングコード」といいます。
レコーディング(オーディオレコーディング及び音楽ビデオレコーディング)の識別に利用される唯一の国際標準コードです。ここで言う「レコーディング」とは「収録及び編集の作業によって得られた成果」をさし、バージョン違い(リミックス)やタイム違いをはじめとする「視聴覚的に識別できるもの」は全て異なるレコーディングとして扱われます。
1つのレコーディングは1つのISRCによって識別されます。異なる複数のレコーディングに同一のISRCを付けたり、単一のレコーディングに複数のISRCを付けたりすることはできません。また、一度付番したISRCを変更することはできません。
詳細につきましては、当協会が発行しているISRC関連規程(RIS503・RIS503別冊・RIS505・RIS505別冊)をご覧下さい。
ISRCの基本原則
(1) すべてのレコーディングは、固有で一義的なISRCを持たなければなりません。
(2) 登録者は、国内ISRC登録管理機関によって付与されたプレフィックスコードでのみISRCを付与することができます。
(3) 新たに製作されたレコーディング及び変更が加えられたレコーディングのすべてに対して、常に新しいISRCを割り当てなければなりません。
(4) 元の登録者が、そのレコーディングを発行したあとに、変更を加えないで譲渡したときは、同じISRCを用いなければなりません。
(5) 既存のレコーディングに割り当てられたISRCの再使用は認められません
(6) ISRCはレコーディングを識別するためのコードであり、そのものがレコーディングの権利者を示すものではありません
(7) ISRCはオーディオ又はオーディオビジュアルの媒体の分類・番号付けなどに使用してはなりません
(8) ISRCの年次コードは、著作隣接権の保護開始年を意味するものではありません
レコーディングの種類
オーディオレコーディング
音楽作品の演奏など、オーディオのみで構成されるレコーディングをいいます。
音楽ビデオレコーディング
音楽作品の演奏のレコーディングによって全体又は実質的部分が構成されるようなオーディオを、映像とともに固定したものをいいます。

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